女将のドッキリ
馴染みのお客様から「25日空いてるかなぁ」と電話。「はい、大丈夫です。」
いつもながらの無茶オ-ダ-。「歯医者で歯を抜いて固い物は食べれないので柔らかな旬の料理頼む」柔らかな旬の料理なんて、突然電話して来て、しかも明日。前日、宿はお休みしてたので冷蔵庫に食材は無い。25日急いで帰り、車のなかで献立づくり。お掃除だってできてない。しかも「3時には宿に行くわ。」
お断りするにも、「25日は空いてます」何て返事してしまい、お断りできない。
旬の柔らかい美味しい料理・・・・・。
そうだ鍋にしょう!旬の鱈、中能登町のカラ-野菜、黄色白菜、 赤ネギ、豆腐、ほうれん草、中島菜プラス「蟹」。おまけに大根おろし、冬瓜のひき肉あんかけ、古代米!大満足!で、朝食は流石に少なくしました。お味噌しか呑んでません。
で、叉、無茶振り。「女将が作る料理残すのは勿体ない。お弁当にして!」
女将 この時ばかりと、勝手におむすび弁当作りました。お客様から、感謝の言葉を頂きました。
おまけに「お釣は取って置いて!」帰宅したお客様から、
「お昼に食べたよ。美味しかった。叉、行くね。有り難う」って電話貰いました。
宿屋冥利です。